あらすじ


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ーーそれがまるで、泡のように儚く消える想いでも、誰もが誰かに恋をしたーーー

西暦2×××年。

 

日本という国は終わりを告げ、新しい合併国へと変わってしまっていた。

その元日本の、現外国の領土となってしまった東京の街ASAKUSA。

そこでは3つのグループが街を納める縄張り争いを行っていた。
昭和と未来が混在するカオス街になっていた浅草には、人が集まり、懐かしくも新しい街を作るための想いが交錯していた。

日本だった頃から浅草で育った美咲は、賑わう浅草を微笑ましく見つめながら、変わっていく景色をどこか物憂げに眺めていた。

そんな時、時代は残酷にも人々を翻弄し、想いをねじ伏せて行く。わずかしか残されていない時間を前に、アサヒグループの朝日昌三は、街のため、美咲のため、対立する3つのグループを統合して1つの巨大な祭を打ち上げる決意をするのだが・・・

年末、日本に住むあなたに贈る、日本人だった人々の、泡のような恋物語。